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いっしょに描く未来図 ミライズムトーク

Miraism Talk

長崎市新庁舎

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〜「長崎市新庁舎」〜

みんなが集い、まちの
にぎわいの拠点に

この方にお話をうかがいました!

辻原大成さん

大学で4年間長崎を離れるも「長崎っていいな」と、その良さを再発見し、Uターン就職を決めた地元が好きな24歳。

松本一樹さん

新しい庁舎の整備を担当した長崎市職員。

市役所らしくない!?長崎市新庁舎

松本
2023年1月4日、新しい長崎市庁舎が開庁しました。
市民の皆さまからも「広くなった」、「開放的で気持ちいい」、「使いやすくなった」と、嬉しい声が聞かれます。

辻原
新庁舎になって一度来たんですが、その時の第一印象は「天井が高い!」でした。色合いも、ピンクや緑、オレンジなどが使われていて明るく、いい意味で「市役所らしくない」と思いました。

松本
広く市民の皆さまに利用していただけるように、どなたも気軽に来ていただけるように、明るく開放的な雰囲気づくりは大切にしました。

辻原
確かに、旧庁舎はコンクリートの冷たいイメージがあって、行くのが少し怖かったんですが(笑)、新庁舎は明るくて雰囲気も楽しいですね。
それに、証明書を発行する窓口や必要な手続きなども、スタッフの方がスッと寄ってきて丁寧に教えてくださって。そういうところもいい雰囲気を作り出しているのかなと感じます。

見えないところで、こだわりや工夫がいっぱい

松本
フロアマネージャーのことですね。
利用される方が安心して手続き等ができるようご案内や誘導に努めています。これら人的なサポート以外に、間仕切りカウンターを設置することで、プライバシー保護対策を行っています。
さらに総合窓口システムを導入し、書類に記入していただくのではなく、職員がヒアリングして直接入力を行うことで利用者の負担を減らすようにしています。

辻原
見た目も新しいんですが、考え方や取り組みも新しいんですね。ますます、今までの市役所の印象からかけ離れていきます。
新しいと言えば、庁舎内を見てまわった時、2階には色々なキャラクターのイラストが描かれていました。これも今までにないイメージで驚きました。

松本
2階はこどもフロアですから、お子さんが楽しんでいただけるよう絵本やおもちゃも置いています。
ポイントは、キッズスペースの周りに窓口を設置したことです。子育て団体の皆様などからのご意見を参考にしながら空間づくりを行いました。子どもを見守りながら手続きができる安心感が生まれると思います。

辻原
明るさの中にも木のイメージが取り込まれていて、楽しいだけでなく、安らぎや落ち着きも感じます。

松本
新庁舎の外壁に使われている木質耐震パネルは県産材を用いています。
実はこの木にも意味があって、デザイン性の他にも2つの大きな役割があるんです。
新庁舎はコンクリートを格子状に組んだ「ワッフル構造」というつくりになっているんですが、その中に木質耐震パネルを入れることで地震の揺れに強くなります。
1階床下には防災備蓄品も保管していて、大規模災害時には低層フロアを一次避難場所として開放することを想定していますので、しっかりとした防災拠点としての機能を備えています。
もう一つは、遮熱により室温を上げないということ。木質耐震パネルを窓枠の一部に設置することで太陽の日射をやわらげ、結果として空調の使用を抑えることにもつながります。

みんなが集う、まちのにぎわいの拠点に

辻原
こだわりや工夫がいっぱい詰まった新庁舎だというのはわかりましたし、その取り組みはすごいなと思いました。
ただ、市役所は用事がないと行かないところだと思うんですね。実際私も、旧庁舎の時に1回、新しくなってからも1回しか行ったことはありませんし。
利用する時に「便利」とか感じられるのはいいことだと思うんですが、だからと言って「行ってみたい」となるんでしょうか?

松本
新しい庁舎のコンセプトの一つに、「市民の皆さんに親しまれ、つながりの拠点となる庁舎」を掲げています。ですから、「用事がなくても立ち寄りたくなるスポット」を目指しています。
市役所は、利用されるかたにとってみれば「用事があるから行く場所」であることが一般的だと思いますが、「市民の皆さんと行政がつながる場」、「市民の皆さん同士の交流の場」になれば素敵だと思います。
実際、庁舎前広場や多目的スペース、市民利用会議室では、イベントや市民活動の発表会、勉強会の開催など、今までの市役所では行われていなかった市民のかたの取り組みが始まっています。

辻原
多目的スペースは外階段からも行けますよね。上がるとデッキになっていて、開放的な空間だと感じていました。 市役所の中を通らずに行けるので、交流もしやすくなりそうですね。

松本
1階の玄関横の窓ガラスはスライディングウォールという可動式の窓ガラスになっていて開閉することができます。
開くと、目の前の庁舎前広場と一体となって、より開放的な空間を演出できます。隣接する魚の町公園と連携してイベント等を開催すれば、地域が一体となったにぎわいが生み出せそうです。
ちなみに、庁舎前広場は、くんちの演し物が披露できる頑強な石を使っています

辻原
1階で言えば、色々な情報が発信されているのも気になりました。

松本
情報発信コーナーですね。周りの人に自慢したくなる長崎の自慢を知ることができたり、長崎発祥のものなどを楽しみながら知ることができたり、その時々の旬な情報を受け取ったりすることができます。
市役所利用時の待ち時間に立ち寄ってもいいですし、ここに来て、長崎のことをもっと知って、もっと好きになって、「あそこに行ってみたい」など、活動の場が広がってくれると嬉しいですね。

辻原
確かに、ここからだと長崎駅にも、めがね橋や浜の町にもすぐに行けますし、歩いて回りやすいですよね。
休みの日とか、友だちと「何しようか?」という時に、目的を決めずに「とりあえず庁舎前広場集合ね」というのもアリですね。

松本
そんな時は、ぜひ19階展望フロアに行ってみてください。まちなかの地上約80mの場所から、ほぼ360°を見渡せるので気になるスポットを探せます。
例えば、寺町エリアを見るとお寺が並んでいる様子は、中々見ることができない景色なので必見ですよ。

松本
もちろん、ここから見る夜景も絶景なので、夜に来てもらうのもおすすめです。実際、利用された方から「昼間に来てみたけど、ここからの夜景も見てみたい」という声も聞かれるほどです。

辻原
稲佐山や鍋冠山にはよく夜景を見に行くんですけど、ここから見る夜景は光が近くて、本当にキラキラした印象で綺麗でした。デートスポットにもぴったりですね。
逆に、昼間の景色を見ていないので、見てみたいです。夕日をバックに映る女神大橋は綺麗でしょうね。

松本
市役所に来るといろんな発見がある。楽しみがある。窓口での手続以外でも、人が市役所に集まって、いろんな交流が生まれれば、市役所が市民にとって身近な存在になるのではと思います。

取材日/2023年9月13日(水)
※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。またソーシャルディスタンスに十分配慮した上で行なっています。

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