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ツーリズムトーク

長崎ミライツーリズム Talk Theme

長崎の新しい過ごし方ってなんだろう?

若者が考える「長崎ミライツーリズム」

U-30's アフタートーク

新しい物語が動き始め、変化の真っ只中にある長崎市。今回の「長崎ミライツーリズム」では、「水辺のエリア」「まちなかエリア」「南部エリア」の3つのエリアに注目し、長崎の新しい過ごし方を紹介してきました。長崎の暮らしの魅力を自ら体験し、感じたことをみんなに届けシェアしてきた「U-30ツーリスト」。長崎市に興味がある若者が集いました。今回は、たくさんの魅力や新しい物語に触れてきたU-30ツーリストのメンバーに、ツーリズムを通して感じたことを振り返ってもらいました。

水辺のエリア竹内 樺織ゆったりとした空気感も、進化する疾走感も、
どちらも魅力的な長崎。

撮影関係者の中には市外出身の人も多かったのですが、ロケや撮影を通じて長崎市の魅力に触れ、皆さんから驚きの声が終始絶えなかったことが印象に残っています。撮影中に「この場所いいね!」「ここすごいね!」などたくさんの発見があったものの、5分の動画にするために惜しくも使えなかった動画素材が山ほどありました。

昼は出島メッセ長崎、長崎駅周辺など進化した新しい長崎市を楽しみ、
夜はライトアップされ、歴史を感じる出島を散策した竹内さん。
古い歴史や文化が詰まったまちなみを1日で楽しむことができることは、
これからの長崎市の魅力の一つだと感じていました。

長崎市は諏訪神社周辺のような昔ながらの情景が残る、ゆったりとした雰囲気のまちというイメージがあり、私はそんな長崎市が大好きです。でも、今回長崎ミライツーリズムに参加したことで、新しい長崎市へ大きく変化していることを知り、日本の最先端を走るようなスピード感も実感することができました。その新たな一面にもとても魅力を感じていて、さらに数年かけて次々にできる施設の完成を待ち遠しく思っています。これからも、まちが新しく変化していく様子を楽しみたいです。

水辺のエリアLPのリンク
https://nagasaki-miraism.com/tourism/talk/vol02/

まちなかエリア渋谷 美優長崎のまちを巡り、
自分の地域に愛着を持つ人々に出会う。

長崎ミライツーリズムを通して、一人で楽しむ時間の過ごし方に魅力を感じました。長崎は一人旅にうってつけの場所だと思います。特に福岡では、住む場所と遊ぶ場所が別々になっているイメージがあるけれど、長崎はどちらも同じ場所にあるように感じられたんです。例えば、福岡にはない西洋・中華の雰囲気を歩いて感じられるのも、良い気分転換になりそうです。

将来、海と石畳の見える洋風建築のお家に住んでみたくなったという渋谷さん。
まちなかで絵本に描いたようなスポットを友達と一緒に見つけに行く、
という過ごし方も楽しそうだと話していました。

長崎ミライツーリズムに参加して、外向きの観光スポットだけではなく、もっとローカルな魅力を知ることができたので、想像以上に長崎の魅力を感じることができました。例えば、自分が住む場所の見どころを地域の人がちゃんと意識していることって、都会では珍しいと思うんです。でも長崎市では、皆さんが自分の地域に愛着を持って過ごしている点が素晴らしいと思いました。

まちなかエリアLPのリンク
https://nagasaki-miraism.com/tourism/talk/vol03/

南部エリア南 摩耶つくられたものではない、
長崎そのものの魅力に身を委ねたい。

荒れる海、烈風が吹きつける高台。一方、太陽の光にきらきらと反射する海、花のやわらかい匂いに包まれる丘。そして、海に沈んでいく大きな太陽。悪天候の南部地区も、晴天の南部地区も、撮影で両方の場面に立ち会うことができたことがとても印象深く残っています。いろんな表情を持つ自然のパワーが、わたしにも力を貸してくれる、そんな感覚になれた撮影でした。

撮影日は天候に恵まれず、強風に吹かれてもこの笑顔!
南さんの家族とペットを連れて、また伊王島に行きたいそうです。

若者の流出が多かったり、坂が多いことだったり。長崎に来るまではマイナスな印象ばかり聞こえてきていたので、魅力の少ない場所なのだろうなと思っていました。しかし、今回の撮影で市内を回ってみると、海鮮はこれまで味わったことがないくらい美味しく、5億年以上も前の岩石の存在に圧倒され、坂の上や高台から見える景色はどこも絶景で。つくられたものではない、長崎そのものの魅力が、たくさん眠っていることに気づきました。また長崎を訪れて、大自然の中に身をゆだねながら、日々の疲れを癒したいです。

南部エリアLPのリンク
https://nagasaki-miraism.com/tourism/talk/vol04/

カメラマン桑島 圭佑暮らす人々を撮影するうちに、
より長崎の内側へ。

長崎に3年住んで「観光地!」という印象を強く抱いていましたが、そのイメージが変化しました。今回の長崎ミライツーリズムでいろいろな場所を巡りながら、その地域で暮らす人・働く人を取材していく中で、地元愛や優しさというものをとても感じることができました。

印象に残っている場所や出来事はたくさんあれど、
水仙マンに会えたことが一番興奮したそうです!

どこを切り取っても画になる!日本にいながら異国の雰囲気を体験できたり、壮大な自然を前に「ここもまた日本ではないのでは!?」と感じたりなど、撮影していて楽しい場所ばかりでした。また、水辺〜まちなか〜南部の順番で徐々に自然に近づいていく感じがして。都会から田舎という表現ではなく、心地よい空間というか、より長崎の内側に入っていくような感覚でした。そして、どのエリアも新しいものが生まれ、開発が進んでいく一方、歴史や文化を残そうと取り組まれている部分もあり、エリアで暮らす人たちの想いみたいなものを感じることができました。

大学も長崎で、すでに第2の故郷なので、これからも定期的に訪れたいです。まだまだ新しい発見がたくさんあると思うので、カメラを持ち歩いて、長崎を自分なりに切り取って表現していきます。

ディレクター清水 淳史各地に眠る原石に触れ、
自分だけの長崎の楽しみ方を見つけて。

長崎ミライツーリズムに参加する前から3回ほど長崎市は訪れたことがあり、「だいたい長崎は知っている」つもりでした。ですが、参加した今は「まだまだ全然知らない」と感じています。本当にたくさんの魅力あるスポットを回ったことで、改めて自分は長崎について何も分かっていなかったのだと気付きました。

南部エリアにて、暴風の中で撮影を敢行し、プロ魂を見せてくれました。
自然の力をあれほど感じさせられることはなかなか無い……と一言。

今回巡った3つのエリアはそれぞれ違う特色を持っていて、毎回新鮮な気持ちで撮影に臨めました。「まちなかにこんな公園が!」「長崎のちゃんぽんってこんなに大盛りなの!?」「このカフェ自分好み!」など、各地にいろんな宝石、そして原石があることが今回の旅でよくわかりました。そこはきっと観光地ではないし、一回行くだけじゃわからないし、よそ者のままじゃわからないことばかり。何度も訪れることによって、また地元のかたと言葉を交わすことによって、自分の琴線に触れるものを見つけられるのだと思います。だからこそ長崎の楽しみ方は無限大で、「自分だけの長崎の楽しみ方」をつくりあげることができる。それが長崎の魅力だなと思いました。

今まさに変化の真っ只中にいる長崎は、僕たちが撮影で訪れた期間内でも色々と新しくなっていました。その変化がどういう形になるのか、その変化が長崎にどう作用していくのか。これからも長い時間をかけて注目していきたいなと思っています。

ライター森 恭佑何気ない長崎の風景も、
暮らす人の言葉を聞けば輝いて見える。

福岡から長崎へやってきて8年。これだけ長崎市内のあちこちを歩き回り、改めてまちと向き合ったことはなく、とても貴重な財産になりました。「今、長崎はいろいろと変わっているらしい」。ぼんやりとその程度にしか見えていなかったのですが、長崎ミライツーリズムを通して、誰が・どこで・どう思っているのかを知り、この変化の兆しがより鮮明に見えるようになりました。

東山手甲十三番館の黒田さんの「洋館がみんなの家になってほしい」という言葉が
心に響きました。洋館のフォトスポットで、仲良し(?)なツーショットも……!

たくさんの場所を訪れ、写真やメモで記録し、地域の人の言葉にどれだけ耳を傾けても、記事で届けることができるのはほんの一部。記事の中にある映像や言葉は、僕たちの視点で切り取られたものでしかありません。その裏側には、伝えきれないほどの物語がありました。長崎というワクワクする舞台で「取材の楽しさ」を再認識すると同時に、だからこそ、この感動は皆さんが自分の肌で直接感じてもらうことが一番だな、とも感じています。「実は、僕たちが暮らす場所のすぐそばに、宝物があるかもしれない」。これが、長崎の魅力を十二分に満喫するための大事な視点なのかなと思いました。

長崎の面白い部分は、暮らしの中に隠れていることが多いと思います。ただまちを歩くだけでは、魅力に気付けないかもしれません。しかし、地域の人の言葉を介すと、途端に景色が違って見えてくる。長崎のことをより深く知るために、もっといろんな人の想いに触れていきたいなと思いました。

若者が発見・提案する、
長崎の新しい過ごし方をミライへ

長崎ミライツーリズム、いかがだったでしょうか。僕たちU-30ツーリストは、長崎市に興味がある若者メンバーです。そんな若者たちが長崎市の魅力を体験して感じた、素直な声を感じ取っていただき、長崎市に興味を持ってもらえると嬉しいです。どんどんと進化し続ける長崎市。新旧を融合させた長崎の新しい過ごし方を、より多くの人の元へ届けていきたいと思います。今後の活動は、市内の若者メンバーと一緒に新たなエリアの新しい過ごし方を発見するワークショップなどを予定。これからも若者の目線でさまざまな魅力を発見し、ミライの過ごし方を提案していきます。

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